大慌てで作ったディナー
お父さんが作りましょうということで先ずはメニューをイメージ。
パスタは既定。MIXIの過去記事の「日英料理対決」で紹介したこともあるクライアントのイギリス人からもらたジェノバ風ペーストを使用。イタリア大好きな彼が作ったこのペースト、ほんとうに美味しかった。
ナポリ風の野菜の蒸し煮のチャンフォッタとかいうお料理作ることも決定。
あとはスーパーで食材見たイメージで決めましょう、という手順。
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で、午前はお仕事してランチ食べて買い出しの筈だったんだが、あまりの暑さに岩盤浴に・・・そして、久しぶりなんで垢擦りもしてもらい、終わって休憩室でうとうとしていたら時間は5時に!!
しまった、時間がない!ということで、当初予定の東麻布のニッシンはやめて帰り道の広尾のナショナルに・・・・
ナショナル。全然知らなかったけど、鮮魚コーナーできたんですね。でも、ここ外人御用達のスーパーなんでおいてあるのは外人がお料理で使うようなものがメイン。で、お父さん的には興味津々でつい長滞在・・・途中で合流した奥様が駐車場でナショナルインテリアの布地のセール(高級インテリア布地が90%以上Off。恒例の投げ売りについては後日アップします。)に引っ掛かりさらに長滞在。
食材抱えて家に戻ったのは7時近く。
はっきり言って、残り時間少なし。料理の鉄人ならいざ知れず、素人、それも普段お料理しないお父さんにはとてもしんどい。
さて、お料理。一番時間がかかったのがこのチャンフォッタ。何故かといえば、ナスの水抜きに30分以上要するからです。
レシピでイタリアン人シェフがナスの水分を抜いておくことが最大のポイントと言ってたけど、なるほどその通りと大きく納得。ナスがナスでないみたいにしっかりとした食感になってじつに美味。今後、他の料理にも応用してみることに。
パプリカは赤黄オレンジの三食だけど、3色セットが格安の200円で売ってた!さすがナショナル。トマトは細長いイタリアントマトを使用。
彩りはぱっとしないけど、この野菜料理美味しかった。蒸し煮するんで、野菜のうまみ汁がオリーブ油と合わさって、とても野菜だけで作ってるとは思えないような複雑な味がでてワインにもぴったり。蓋をした蒸し煮時間が多く、炒め時間が少ないのでラタトゥイユみたいに派手に油が飛び散らないのも家庭料理にはメリット。
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こちらアメリカ産生牡蠣。アメリカにはあまり興味がなく土地勘がないお父さん、どこ産って書いてあったか忘れました。
さすが、スーパーで売る生牡蠣、最初から殻外してあって面倒がない。写真でもわかる通りクリーミーなお味。牡蠣種は違うけど、オーストラリアで食べる牡蠣と似てます。時間がなく、Pooh家定番の赤ワイン酢+エシャロット+西洋わさびの牡蠣ソース作れなかったんけど、こういった牡蠣はレモンを目一杯絞って食べてもOK。
なお、牡蠣については生牡蠣料理歴30年以上のお父さんのこちらの記事を是非ご覧下さい→ http://yoshi-pooh.la.coocan.jp/kaki.html
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ワインは和食用に冷蔵庫に常備してある勝沼醸造のアルガブランカのクラレーゼ。東京のレストランでも人気のワインです。
ただ、今回の牡蠣だったらそれこそシャブリでもOKだったかな。
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こちらホンビノス貝。それなあに?江戸前大アサリのことです。普通のアサリより格安のこのアサリはアンチョビのヒントを加えてワイン蒸しに・・・・これはその場ですぐ完成。
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そして、メインはカナダ産の活オマール。ナショナルで最後の一尾でした。
おっ、豪勢じゃないかと言われそうですが、少食の人なら半身づつで2人前あるこのオマールのお値段1800円。ちょっとしたお魚や牛肉ととんとんかそれ以下のお値段です。
鋏はこれぐらいの大きさ。
ところで、活オマール、家庭ではどうやって食べますか?
先ず思い浮かぶのは茹でたり蒸したりすること。
で、ここで思い出すことは、レッドロブスターなんかのアメリカ系レストランチェーンで食べるスチームロブスター。
あれって、そんなに美味しいものなのかなー、というのが正直な感想。自分ちで茹でてもさしたる感激はないというのが本音。
ここで登場するのがローストするという手。ここで、外食の記憶をひもとくことに・・・・
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オマールはフレンチではポピュラーな素材だけど、普段フレンチで食べるオマールは殻から外した身をポワレするなど、とても綺麗で手のこんだもの。
そんなある日、六本木の隠れ家フレンチの「La Chasse(ラ シャッセ)」で目から鱗の体験を・・・
入り口はコンクリートの塀に嵌められた木戸。中の様子は一切窺えず。
ここの売り物は鉄砲の免許を持つシェフが自ら仕留めてきたジビエ。
これ見ただけでひいちゃう人もいるかもね・・・・
もっとも、ジビエだけでは季節的に無理なので、ここのもう一つの売り物はカウンターの奥に置かれた大きな水槽。ここから海老やら貝やらを取り出してフレンチスタイルで調理してくれます。
で、ここで体験したのが活オマールのロースト。単純明快な料理ながら実に美味でした。その後、ヒルズのグランドハイアットの「フレンチキッチン」でもやはり活オマールのローストを体験。多分今は変わっちゃたのではないかと思うけど、その時のフレンチキッチンのシェフ、ホテルの枠を超えたガチンコフレンチを供していてすごく美味しかった。
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ところで、ローストどうやってやろう。ローストいえばオーブンだけど、普段使わないわが家のオーブン、鍋入れになっていて、中身引っ張りだすの面倒くさし。
で、登場するのが何回も登場するこれ。クーザンスの琺瑯鍋です。ポットローストにします。楕円なのでオマールがまるまる入り便利。
家庭で活オマールやら活伊勢海老やらを茹でちゃうのは、多分主婦にとって暴れ回るこれらをさばくのが怖いから。かくいうお父さんもできればやりたくない。オマールは伊勢海老みたいに悲しげにちいちい鳴いたりしないけど、でかい鋏があるしね。
そこで、先ずはオマールさんを冷凍庫にしばらく放り込んで仮死状態にします。これって、ロブスターの活造りを「残酷だ」とアングロサクソンから糾弾されたオーストラリアの日本料理屋がやってた手です。
勢いが止まったオマールを包丁で半割りに。刃をあてて手で上からえいっと押さえれば簡単に割れます。なお、鋏にも切れ目を入れました。昔、買ってあった包丁が役に立ちました。
鍋の底にオリーブ油を注いで、切ったオマールを殻を下にして置くだけ。熱が綺麗に通るように上の方にはオイルを塗ります。
ここで、登場するのが秘密兵器のこれ。
オリーブ油のスプレーです!!
上からしゅーっとやるだけでOK。すごく楽だし、むらなく塗れます。これって、日本では入手困難。ネット通販で見つかりましたが、それは手動ポンプ式のもので、この写真のエアール式のものは見つからず。両方持っていますが、エアゾール式の方が細かく噴霧できて使い勝手は上。
で、オーストラリアに行くたびに毎年スーパーで買ってきますが、多分、他の国でもある筈ですからお料理好きな人には是非お勧めします。バーベキューの時にも便利だし、普段のお料理でもオイルの量を少なくできます。オリーブの他にキャノーラ、それにイタリア産のものもあります。ただ、最近は機内持ち込みができないので不便。預け荷物にする場合でも大量だと安全規則にひっかかるので要注意。
さて、お料理にはなしを戻せば、後は蓋をして火を最小にして蒸し焼きするだけで完成。最後に身の方を下にして火を強めて軽く焼きました。
鍋底に残った汁はバターを溶かして塩で味を整え、オマールの上にかけ、さらにレモンを絞ってできあがり。
初めて作った自己流の料理ながら、予想以上の美味!!!身への火の入り方もうまくいき、甘みも味噌も楽しめました。オイルの風味と焼いた風味で口も飽きないし、食べ応えあり、茹でるよりこっちの方が絶対に正解!!
それにしても慌ただしかった・・・・・・
オリーブオイル スプレー
Doufeu
cousances
オマールのロースト
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コメント
鮮魚コーナー、Nisshinと麻布の一番の違いですね。Nisshinに、鮮魚コーナーとカフェスタンドがあれば本当に文句なしなのですが…。ただ、麻布の鮮魚コーナー、夏はかなり臭うので、お魚臭さが苦手な私は、この季節、麻布はちょっと敬遠気味になります…。
スプレーオイル、Nisshinにもありますよ。国産メーカーですが、オリーブオイルのスプレー缶が、確か600円くらいだったと思います。
投稿: mt_sophia | 2008年7月22日 (火) 14時55分
sophiaさま>
えーっ、オリーブオイルのスプレー缶あるんですか。是非行かねば。
投稿: yoshi-pooh | 2008年7月22日 (火) 22時49分
あっ、勝沼醸造のアルガブランカ、確かオー・グルマンにもありましたね。すっきりしていて、確かに和食にも良く合いそうです。
投稿: mt_sophia | 2008年7月22日 (火) 23時42分
すばらしいお料理
美味しそうですね
食材にもこだわっていてうれしいですね
投稿: ryuji_s1 | 2008年7月26日 (土) 09時11分
クラレーゼ〉
これって小瓶あるので便利です。
ryujiさま〉
たまにお料理やると勘がにぶって手間取りますね。ryujiさんは毎日作られてるんですよね。
投稿: yoshi pooh | 2008年7月26日 (土) 13時05分
yoshi poohさん
コメント有り難うございます
お互いにがんばりましょう
投稿: ryuji_s1 | 2008年7月27日 (日) 10時36分