もう11月半ば。都内の小学校や幼稚園のお受験の発表も終り、補欠合格のおうちでは結果にヤキモキしてるころかな…
お父さん、子どもが小さいので、この歳のおやじのわりにはお受験やお教室のことは詳しいほうです。
同級生は子どもが結婚してたり、下手すると孫がいたりするけど、うちは下の子はまだ7歳、上の子だって12歳。10年前から4年前まで、しっかりとお受験の世界の住人でした。
お受験に興味がないか、くだらないと思ってる人は、例えばお受験服専門に縫ってくれる洋裁の先生がいたり、願書用にはどこそこの写真館っていうはなしを聞くと、えーって驚くと思うけど、とうのママ達は真剣そのものなんですね。
さてさて、お父さん車じゃないときは、某路線のバスで通勤するんですけど、ある時刻の便で多くの子連れママ達と遭遇します。
始発のバス停。お子様たちは天真爛漫にはしゃいでるけど、ママたちには何となく感じ悪いオーラが漂っている。なんというか、自分以外はすべて敵っていう感じ。顔は笑っても目は笑ってない。
バスがきました。乗車です。と、ママの口から運転手さんに「おはようございます。」のご発声。
おっと、みかけによらず気の利くこというな、と思ってたら、レレレ、ほかのママたちもおはようございますのご発声。お子様たちも真似しておはようございます。
そして、バスを降りるときは皆さん競うように親子で「ありがとうございました!」。
挨拶することは大事なんだけど、この光景ちょっと異様…
と、このはなしうちの奥様にしたら「ほらあの近くに、お教室風のお受験幼稚園あるじゃない。」だって。
なるほど納得です。あれはお受験の訓練の一環だったのね。「大きな声で挨拶できない子は面接で落とされる。」。これお受験界で信じられている常識の一つですから。
感じ悪いオーラのママ達も要するに余裕なかったのね。
でも、晴れて合格して念願の幼稚園や小学校に入ればお受験の呪縛から解かれ普通の人に戻るかといえば、ウーンなんです。今度は自分達が入学したみたいに舞い上がっちゃって女学生みたいに徒党を組んでフィーバーしちゃうんだよね。
やっぱり、女の人って毛が三本足りないのかな、なんてうっかり口が滑ったら、うちの奥様も含めて世のママ達に「お腹を痛めて子を生んだことない人にそんなこと言われたくない!」って総攻撃されそう…
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