カテゴリー「ミュージックタイムトンネル」の5件の記事

2008年9月27日 (土)

時の流れは不公平(修正版)

時の流れって物理的には不変ですが、人間世界ではちょと違ってかなり不公平です。例えば、子供の頃の一夏と大人になってからの一夏って長さが違いますよね。江戸時代の50年と現代の50年も違いますよね。

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さて・・・・・

ご存じハイファイセットのスカイレストラン。

http://jp.youtube.com/watch?v=KHt7QTJ3MCI

↑めちゃくちゃ懐かしいです~。>

おん年、三十○○歳のPirokoさんのコメントでした。

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懐かしいです。でも、今の世界と隔絶された過去の世界の懐かしさではなく、写真アルバムをぺらぺらとめくると現れるちょっと昔の懐かしさ。と、感じるのはお父さんだけでしょうか。その昔、年末になるとどこでどう生きていたのかなと思うようなおじいさん、おばあさん歌手が出てきて歌う「懐かしのメロディー」とは違う懐かしさかと思います。

例えば、レオン親父が若い子とドライブにいって、なんかの拍子にCDからこの曲が流れてきても、「ゲーッ、なにこの古くさい歌。若作りしてるけど、やっぱりじじい。」と思われるようなレトロな曲ではない筈です。

ちなみに、アブリルが大好きなうちの12歳のお嬢様、お父さん車のIpodの中で眠っていたユーミンの曲に結構はまってます。

http://jp.youtube.com/watch?v=StWiRsaHH8o

http://jp.youtube.com/watch?v=Pr4QJEN8Qs4&feature=related

なお、話が飛びますがお父さんが好きなのはこれ↓

http://jp.youtube.com/watch?v=eQs9r2_8h-4&feature=related

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さて、このスカイレストランのリリースは今を遡る33年前の1975年です。お父さんは当時23歳。で、もって1975年当時に今のお父さんと同じ歳の56歳の人の33年前の日本のヒット曲は・・・・・・

朝だ元気で、明日はお立ちか、婦系図の歌

~だ、そうです。うーん、古すぎてわからない。そこで、百歩譲って30年前のヒット曲はこれです。

http://jp.youtube.com/watch?v=yY6WraxaTZk

さらに、二百歩譲って27年前のヒット曲はこれです。

http://jp.youtube.com/watch?v=XUMbBz8dOfk

ちなみに、この笠置シズコさん、お父さんが小学生の頃は歌手を引退して「台風一家」というテレビドラマのお母さん役やってました。

さらに、もう一声、21年前のヒット曲はこれです。

http://jp.youtube.com/watch?v=GorIRRmeFkg&feature=related

どんどん行きましょう。16年前のヒット曲はこれです。

http://jp.youtube.com/watch?v=HNAWTUr5QfQ

そして、10年前のヒット曲はこれです。

http://jp.youtube.com/watch?v=64QuZjbzZxA

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今を遡る35年前にレオン親父がいたかどうかはわかりませんが、会社の部長が不倫中の若いOLとドライブをし、「○○ちゃん、この間ハイファイセットの新アルバム買ったんだよ」といいつつカセットを差し込んだら、間違えて普段ご愛聴のほんの10年前のヒット曲のこれがかかったら、いかがなるでしょうか。

http://jp.youtube.com/watch?v=PtD5JUQABb8

皆様、ご理解いただけたでしょうか、時の流れがかくも不公平なことが。

だから、お父さんたちもキャバできゃびきゃび遊べるのね(もっともそこでは詐称しているわけではないんですけど40代前半で通ってますが・・・・)

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2008年6月30日 (月)

ガスパッチョ(修正版)

昨日の夜は金多楼さんですごーくたくさんお寿司つまんだ。

前日から食べるものを調整してお腹をお寿司モードにしていたのが功を奏し、万全の体調で、いくらでも食べれちゃう。

さて、このお店、BGMはモダンジャズ。大泉あたりでもモダンジャズをBGMにする店は結構多いが、どうやら金多楼の親方筋金入りのジャズファンらしく、レベルが違う。 

で、親方、うちの子供たちに、これ知っているかなとメロディを口ずさんでふってくる。

ご存じディズニーメロディーの「Someday My Prince Will Come いつか王子様が」。オリジナルの白雪姫を先ずどうぞ

なぜふってくるかと言えば、数多くのモダンジャズでアレンジされて演奏されて、ジャズファンには身近な曲だから・・・・・

こちらビルエバンス版

こちらマイルス版

こちらManhattan Jazz Orchestra

うん?今よく思い出すともしかして「When you wish upon a star-disney moments 星に願いを」だったかな・・・・・酔いが回って記憶が不確か。

いや、何だかこっちだった気がしてきた。だとすると話が続きにくい。こちらは、どっちかというとジャズボーカルのスタンダードナンバーだから・・・・

お気に入りのローズマリークルーニーとハリージェームズの星に願いを

おっと、you tube ローズマリークルーニーのMAMBO ITALIANOがあった!!!はなし、完全に本筋から脱線しちゃいました。

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そして、今日のランチ。今日もひたすら事務所にこもってお仕事をしなくてはならないので、またまた半ズボンにポロシャツに裸足靴の超軽装。

銀行ついでにランチ。さて、どこに行こうかと六本木をふらつけば、着ているお洋服がリゾート気分にさせるのか、またまた、AXIS下のVaーtoutのテラス席に吸い込まれる。

今日のランチ(ちなみにバターがたくさん添えられる美味しいパン+サラダで1000円)は黒ソイのポワレ、うどクリームソース。うーん、昨日のお寿司についで今日のランチもお魚、いいんじゃないの体にと、勝手に納得して注文。

うーん、何かリゾート気分でついでにスープもオプションでいっちゃおうかなと、「今日のスープ何ですか?」

『ガスパッチョです』

「ガスパッチョ」、いうまでもなく本来はスペインのスープ。前はよく自分でも作ったけど、にんにくぶちいれたり、パンぶちいれたりと、結構土俗的なお料理。

でも、このスープ、フレンチでもよく供される。

そして、フレンチのガスパッチョ、これはまさに冒頭のモダンジャズの世界でお店によりそれぞれにアレンジしてとても一つの固定概念では括れず面白、楽しみ。

で、今回のVaーtoutのガスパッチョ。とってもソフィティケートされた造りで、結構なお味でした。また、飲みたい。

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2008年6月29日 (日)

都会の絵の具

何かに憑かれたかのように怒濤のごとく書きまくっているこのブログ、ふと気がついたらこの3週間ほどは東京のはなしばかり。

最後に大泉に行ったのは丁度3週間ほど前でその頃は大泉の話題が多かったが、東京に戻ってしばらくすると話題は東京のことばかり。当たり前といえば当たり前なのだが、問題なのは心の中で大泉がどんどん薄まっていくこと。

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毎朝の通勤路の風景。なにも、ネオンや雑踏、豊富なお店だけでなく、こういったところにも都会の魅力はあり、その絵の具はかなり強力

そう、都会の絵の具にどんどん染まっていってるのです。

まさに、学生時代にヒットした太田裕美の木綿のハンカチーフの世界。さすが、はっぴいえんどの松本隆の歌詞はすばらしかった。

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若い人のためへの注/

[はっぴいえんど」→みなさんご存じのアーチスト、細野晴臣、大滝詠一、松本隆、鈴木茂が結成した日本語ロックの祖。結成は大阪万博があった1970年。前年にはビートルズのアビイ・ロードが、プログレシッブロックの勢いを一気に加速したキングクリムゾンのキングクリムゾンの宮殿がそれぞれリリース。ロックファンというより、当時の日本の若者にはエポックメーキングな出来事が続出した時代でした。ちなみに、僕はプログレが大好きだった。授業の合間によくコーヒーを飲みに行った西神田のジャズ喫茶「響き」でさきほどのキングクリムゾンの宮殿がかかったことがあり驚いたことや、原宿に強烈な音響設備を備えたプログレロック専門のロック喫茶ができ、キングクリムゾンやイエスをがんがんかけていたことなどは今は昔の思い出。

「太田裕美」→3月までNHKFMの夕方のミュージックプラザのDJやっていたおばさんといえばわかるかな。

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はなしがどんどんそれてしまった。

で、今週末は丁度お仕事もあるので、気持ちをリセットするために大泉に・・・・

土曜の朝はウォーキングもかねて、林を抜けて くのパン にパンの買い出し。

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お庭のへび苺

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石垣の苔もいい具合

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裏手の林に続く水路にかけた橋

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今の時期は水量が豊富でせせらぎの音が・・・・

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そこかしこの小水路のせせらぎをBGMにくのパンへ。

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甲川の川音に包まれながら帰還。

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2008年6月25日 (水)

キッチンボン

久しぶりに恵比寿のキッチンボンへ。

ここには40年近く通っている。

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ボン名物のボルシチ

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やはり名物のきゅうり。これをピクルスと呼ぶ客を亡くなったお母さんがよく「うちのはピクルスじゃないよ」ってよく怒ってたっけ。

店内には故身空ひばりから送られた時計が。ここは身空ひばり御用達の店としてあまりも有名。昔は先代の親父さんがよく、近くのひばり御殿に出張料理に行って、その間は未だ若かったご長男が料理を作っていたが、親父さんと外観は同じ料理でも味が全然違っていた(御免なさい)。ちなみに、親父さんが存命でキッチンに立っていたときは、営業時間中はキッチン内ではご長男は鍋を握ることは決してなく、ひたすら下ごしらえをしていた。

だから、親父さん亡くなったときは、ここの常連はこれからどうなるかと思ったが、今ではそのご長男(と、いっても70歳近い)が立派にその味を伝承している。ただし、親父さん、長男、次男、三男(大分前に亡くなった)の4人体制で仕込みを行っていた往時に比べ、2人体制の現在はメニュを大幅に縮小せざるを得ないのはやむを得ない。

よく考えたら、ボンの須田家のお葬式2回もでたことある。

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ドリアライスも最近お休みしていた料理の一つ。今日は僕から電話で予約してからベシャメルを仕込んだとかでドリアがお勧め。で、小エビのドリアを・・・

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実はご長男、若いころ横浜のニューグランドで修行したキャリアがある。ドリアはかっての西洋料理の雄のニューグランドのスペシアリティ。これに、先代の親父さんの息がかかったドリア、実に美味。

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たっぷりとくるグラスワイン。ムートンカデークラスのものが出てくる。

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ボンサラダ。

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ボンといえば、このタンシチュウ。

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ちなみに、このお店、青山の紀ノ国屋で仕入れしている。実際に亡くなった三男や今の仕入れ担当の次男と紀ノ国屋で何回も遭遇している。紀ノ国屋ではまさにVIP。偶然一緒になったうちの奥さん、三男の鶴の一声でデリの値段をまけてもらったことある。

なお、今はやってないが、昔やっていたシャーベットの果物は銀座の千疋屋のものを使っていた。

ネットではボンのことを高いという書き込みを散見するが、原価率を考えるとむしろ安いというのが真実。家族経営だから実現できる価格で、実際はもっと高い価格設定でもおかしくない。

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どんなに忙しくても、調理の手を止めてご長男(昔は親父さん)漉して出すコーヒー。とても美味!!

その昔は徹底した取材拒否を貫いていたこのお店、最近はメディアへの露出も多い。

帰り際、次男から「来週、テレビの録画あるんですよ。」

『へー、どんな番組?』

「フジテレビで日曜の7時からやっている-ボクたちの時代-という番組」

『誰、出るの?』

「長門さんと、津川さんと、娘さんの真由子さん。あの方たち京都から東京にきて以来のお客様だから52年前からかな・・・

やっぱり、このお店、食べる昭和史そのものです。

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☆身空ひばりはまさに昭和の天才歌姫。スタンダードナンバーを歌わせてもしびれる。「柔」を歌ったおばさんと思っている人は是非聴くべし↓

Lover, come back to me

ひばり版

Barbra Streisand

It's Only A Paper Moon

ひばり版

ご存じナットキングコール

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2008年6月12日 (木)

美しい洋食-大越-

時間に追われる毎日、今日も一日が終わった。

車にCDをセットしてガレージから喧騒の六本木通りに乗り出し、世田谷に向けてやや爆走気味で一直線。

サラブライトマンのLA LUNAとどっちにしようか迷ったけど、今日のCDはローズマリークルーニー。Come On-A My House 、When you wish upon a starと続き、ハリージェームズのトランペットがしびれるOver the rainbowで世田谷エリア、おうちは近しでした。

さて、今日はお仕事の途中で一旦夕食を食べに東麻布(麻布十番)の「大越」へ。

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ランチに続き、夕食も自制気味で鰺フライ、洋風雑炊、ポテトサラダ。

大越さんにはかれこれ15年近く通っているけど、実は鰺フライ食べるのは初めて。学食の定食やコンビニのお弁当のイメージが頭から離れなかったから。

が、出てきた鰺フライを見ておもわずびっくり。

美しい! 

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勝手に平面的なフライのイメージを抱いていたことを恥じなくてはならない、立体的な一皿。

見るからに油切れがよさそうな衣に包まれた身がふっくらと立体化し、尾をぴんと上を向けたフライが、艶やかなコールスローと寄り添い、かたわらにはレモンとマヨネーズ。

そして、洋風雑炊も美しい。

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野菜も卵もご飯に対し立体的に自立し、口の中でマリアージュされることを待っているみたい。

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野菜の種類も盛りだくさんで、彩りも綺麗。

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やはり、ここは一押しのお店。

よそのブログ拝見すると、この店の真価を理解していないものもちらほら。残念です・・・・

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